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つくば市のカイロプラクティック:日本カイロプラクティックセンターつくば
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2012年05月15日(火)

【 5月21日】 金環日食「首痛」に注意 【つくば市】

   天気が良ければ東京や大阪など日本列島の太平洋岸の広い地域で観察できる21日の金環日食。
部分日食の地域も含めれば日本のほぼ全ての場所で天文ショーが観察できるとあって、楽しみにしている人は多いのではないでしょうか?

 国内で金環日食が観察できるのは昭和62年の沖縄以来。今回は私達の地元つくば市を含む県南地域でも充分に観察が可能だそうです。

 インターネットの情報では観測の際に伴う目のトラブルが心配される旨の情報が多いのですが、当センターでは天体観測に付き物の首のトラブルについて説明させて頂きます。

 天体観測する場合、殆どの状況では顔を上に向けます。この時の頭の角度が問題になります。
 私達は、知らず知らずの内に頭を前に突き出すような姿勢をしています。特にデスクワークをしている人が顕著なのですが、「ストレートネック」と言う状態になっています。
 本来背骨はアルファベットのSの字のような形をしていなければいけないのですが、Cの字になってしまっているのです。
 判り易く言えば「猫背」なんですが、自分は猫背では無いと思い込んでいる人が結構いらっしゃいますので油断しないで下さい。
整形外科でレントゲンを撮った際に先生から「あなたの首の骨はまっすぐですね」なんて診断された人はストレートネックと判断して良いでしょうし、金冠日食を観察される場合は充分注意して下さい。
 勿論、普段から肩こりがある方や交通事故でムチ打ち症になった経験のある方も注意が必要です。

 人間の身体は水平よりも上の位置を長く見るのは負担が掛り易いのです。前述したストレートネックの方は特にキツイ姿勢です。
 それを無視して負担の掛る姿勢をし続けると、頭痛を伴う強い首の痛みや腕のシビレに発展してしまう事も多々あります。
  
 当日の太陽の登る角度にもよりますが、専用のグラスを装着して太陽を直接観察するスタイルを選択される方は、サマーベッドやレジャーシートを敷いて仰向けに寝た姿勢で観察された方が良いと思います。

 それでは、一体、どうしたら良いのか?まず、観察前に良く首のストレッチをして下さい。前後左右にゆっくりと首を動かし突っ張るような所があった場合は無理に伸ばさないで時間をかけてゆっくり伸ばすのがコツです。(過度なストレッチは身体に毒ですので注意して下さいね)
 そして肩をぐるぐる回すのも併せて下さい。
今回の金冠日食は早朝ですが、朝起きに首肩が痛む、もしくは凝っている方の場合枕が合っていない可能性が大なんです。
 大体が高すぎるマクラを使っていますので、低いマクラを使うように心がけて下さい。高いマクラは寝付きこそ良い物の結果として首肩に負担をかけてしまう傾向が高いので注意が必要です。
 当HPの最下部に簡単機能枕の作り方と言う動画をアップしていますので併せてご覧になって下さい。 
 長時間の観察は首に負担が掛るので休憩しながら観察する事をお奨めします。 

 専用グラスを着用して直接太陽を観る方法の他に太陽から背を向けて観察する方法もありますので紹介させて頂きます。
 
 それは、太陽を間接的に見る方法で、「ピンホールカメラ」の原理で紙に映った太陽を観察するそうです。
 厚紙に針で数ミリの穴を開け、白い紙にその影を映すと、穴の部分に太陽の形が映し出される。刻々と変化する太陽の形を見るには最も適した方法ですね。

 万全を期して観察に挑んだが、痛みが出てしまったと言う方は是非当院に相談して下さい。
 カイロプラクティックならではの筋肉のみではなく骨格に対する矯正施術の効果を体感して観て下さい。
  



 

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