症例報告

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つくば市のカイロプラクティック:日本カイロプラクティックセンターつくば

症例のご紹介


File No1 慢性の肩こり 30代女性 研究所勤務

中学生の頃から肩こりを感じていたそうですが、就職を機に悪化、これまで病院をはじめ様々な施術を試してきましたが、施術直後には軽くなるものの、翌朝には元の状態に戻ってしまい、本人も肩こりは一生付き合っていくものと半ば諦めていましたが、知人の強い勧めで来院されました。

 初見時は肩こりもさることながら、姿勢も悪く、肩だけではなく背中から腰に掛けても強い筋肉の張りが見受けられ、肩こりに伴う頭痛が頻繁に起こり、頭痛薬は手放せないとの訴えもありました。

 また、手足の冷えも強く触れていると術者の手が冷えてしまうような強い冷えもありました。

 カイロプラクティック的にとらえると骨格の歪みが筋肉のコリだけではなく血行の悪化など全身に様々な悪影響を及ぼしていると考えられます。

 通常、肩こりと言うと肩周辺の筋肉をほぐせばそれで良し、と捉えがちですが、それではすぐに肩こりは戻って来てしまいます。肩こりになってしまう原因を探るのがカイロプラクティック施術の真骨頂となります。

 筋肉や関節のテストや姿勢のチェックに加え、趣味や仕事の内容など生活習慣などの聞き取り調査も加えながら綿密に状態を把握します。

 結果この方は仕事中の姿勢に大きく体を歪ませている事が解りました。

 どうしてそのような姿勢をするのか尋ねると、職場の機器の配置がそれを誘発する大きな原因だという事が解ったのでまず、仕事場の環境改善をお願いしました。

 また、同時に仕事中の姿勢を改善しやすくする為に筋肉・関節などにカイロプラクティックの手技でアプローチをします。

 筋肉だけではなく手技にて骨格に対するアプローチが出来る点がカイロプラクティックの素晴らしい点で骨格(厳密には関節)に矯正施術を加える事により瞬間に身体の変化を感じられます。

 肩こりの方は椅子に座った姿勢で頭をぐるりと回す運動をさせるとどこかに引っかかりや痛みを伴う不具合感があるのですが、矯正が上手く良くと何のストレスも感じずに大きく「グルリ」と頭が回るようになります。

 この方も例にも漏れずグルリと頭が回った事に非常に感激されていました。

 施術後は、非常に爽快感を伴うのですが、その爽快感を少しでも長く持続させる為に姿勢の指導とちょっとした生活でのコツをお教えさせて頂きます。このコツがとっても重要で症状や状態を改善させるのに過度な運動はいらないと私どもは考えております。ほんのちょっとだけ、「毎日知らずにやっている日常の悪い癖」を改善させるだけで驚くほどの予防効果が生まれるのです。

 このケースの女性はつくばでは珍しく無いタイプの方で勤務時間もさることながら集中される時間もとっても長いので一度や二度の施術で完全に快癒した訳ではございません。現在は半年に1~2度程度身体のメンテナンスの為に来院されていますが、通院当初の酷い状態からは完全に脱却でき、仕事に私生活にと充実した毎日を送ってられます。

File No2 特発性側弯症 その1 40代女性(主婦)

初見時は中学生の時でした。インターンで働いていた時にカレッジの後輩が連れてきました。小学生の頃から発症し、通学も困難。学校は休みがちとなり、看護師だった母親が手術以外の方法で施術・加療を行いたいとの強い希望がありました。
 中学生と言っても本来は高校生の年齢で、出席数が足りず一年留年しており、事態は深刻でした。

 これまで様々な施術を受け一度は回復したのですが、再発し、二度目の本格的な施術を受けに都内に母子二人で施術に専念しておられました。当時のお母様の言葉が断片的に記憶にあるのですが、「この子の為に家一軒分位の費用を費やした」と聞いた時には衝撃でした。
 1か月位のスパンで都内に施術に来ていましたのでカイロプラクティック施術とオステオパシーのテクニックを併用し症状軽減に努め、数回の集中施術の後には随分回復したようで、高校も卒業されました。(遠方の方ですので、私が茨城に戻ってからは中々連絡が取れないでいました。)
 
 そして、平成14年に突然彼女から電話を頂きました。聞けば、都内に嫁ぎ子供も二人儲けたそう。しかもご主人の仕事の都合で茨城に引っ越して来たとの事。
 これを機会に施術を再開したい旨でしたので、10年ぶり位に施術再開となりました。
 所見時の若い私にとって、特発性側弯症は症状を改善させるのは使命のように感じていましたので、独自に研究を重ねその原因を股関節と骨盤のある特定な捻じれと断定していましたので、この出会いには感動さえ覚えました。
 
 積もる話もそこそこに施術開始。やはりまだ側彎の名残があります。当然肩の高さも違えば骨盤も大きく傾き膝にも負担が掛かっています。首にも大きく負担が掛かり、頭痛はほぼ慢性的で薬も効かない時がああるようです。肋骨も左右で随分形が違ってきています。
 
 私にとってのリベンジ。持っている技術を全て投入する形でこんがらがっている体の歪みを少しずつひも解くように矯正し時には骨(関節)・時には筋肉と身体の機嫌を伺うような施術を進め、現在では身体の歪みが殆ど問題ないくらいに改善し、仕事に、子育てに、趣味にと大いに活躍されています。

 現在も月に1度程度はメンテナンスの施術を受けられているのですが、非常に好調だと喜んでいただいております。

今回紹介させて頂いたケースは私の施術の大きな柱を担う出来事で、この症例があったからこそ次につなげられました。ファイル3では、似たような症状の経過を報告させて頂きます

File No3  特発性側弯症 10代女性 (大学生)

初見時は小学校三年生 学校の健康診断で発見され、病院や治療院など色々試している過程で当院に知人の紹介にてみえられました。小柄な体格で、身長は130センチ体重23キロ。頭痛と肩から背中にかけての凝りや張り・痛みなど様々な症状が彼女を悩ませていました。体調不良の為に早退する事も多く、母親は学校に迎えに行く事も多々あるとの事でした。

 やはり、股関節の動きに左右差があり、4回程1週間程度の施術を行い症状の緩和が見受けられたので間隔をあけてみましたが、途端に元通りになってしまう状況でしたので、あまり間隔をあけずに施術を行う事にしました。

 椅子に座る姿勢も極端に悪く度々指導をするのですが、子供の施術の難しさの一つで、中々姿勢を正す事が出来にくく色々な方法を模索しつつの施術でした。
 その後は月に2~3回程度の通院で頭痛や背中の痛みなどの症状は消え、学校への送迎の回数も減り家族の負担も随分減ったように仰られていました。(小児や就学児童に関しては付添の保護者にお話を聞きながら施術計画を進めていきます)
 無事小学校も卒業し、成長期を迎えましたが著しい骨の変形は見受けられないので運動部の入部も許可しました。成長期の子供は身体のバランスが一気に崩れる事も多々ありますので細心の注意を払います。
 運動部の効果か筋力も強くなり、中学から高校生になるまでは安心して施術出来ました。
 校生になる頃には施術も5週に一度くらいまで抑えられました。中学→高校とか高校→大学などと環境ががらりと変わる時はライフスタイルも激変するので成長期と同様に悪化してしまう懸念があるのですが、それも乗り越えられました。

  このケースでの良かった点として、健康診断で指摘されたのは小学生の時までで中学生になってからは異常なしになった事。また、特発性側弯症でよく見られる肋骨、特に前側での変形を抑えられた事です。
 意外と背骨の曲りは抑えられた物の肋骨の変形までは防ぎ切れてない場合もありますからね。
 
 駆け足で説明させて頂きましたが、特発性側弯症の施術は費用も時間も相当掛かりますのでそれをいかに軽減させるかと言うのも重要な点です。
 今回のケースでは小学生の3年間で23万9千円が掛かりましたが、ファイル2の女性の私が出会うまでに家一軒分の施術費用が掛かったケースと比べかけ離れた少ない金額での施術が出来ました。

File No4  慢性の腰痛 30代女性 学校教員

初めて腰痛を感じたのは教員として赴任した直後だそうです。その頃は腰痛その物も酷くはなく、ストレッチや簡単なマッサージを受けたりしながら解消していたのですが、一度酷い腰痛(いわゆるギックリ腰)を経験してからは慢性の腰痛に悩まされ、病院では一時期腰の手術を勧められる程悪化してしまったそうです。
 知人の方の紹介で当院に見えられた時は小康状態ではあったものの、片脚に痺れがあり腰の動きも正常範囲よりかなり狭くなっていました。大きく動かすと痛いしまた酷くなるのが怖くてあまり動かさないようにしていたそうです。
 10年の期間に渡り腰痛を繰り返しているので、筋肉も相当疲弊していて触るだけでも痛い個所が何か所もあり、始めの内は様子を伺いながらの施術を行っていました。
 数回の施術をした辺りから状態がどんどん改善していき本人もやっと安心してきて積極的に施術を受けられるようになってきました。
 色々考察してみました所、直接の原因は、デスクワークをしている時の座り方。それに授業をしている時の立ち方に問題がありました。
 股関節と骨盤の関係を改善させ座った時も立っている時もアンバランスにならないように指導しつつ、普段正しい立ち方や座り方が楽に出来るよう矯正施術を行いました。
 現在ではあれほど悩まされた痺れや痛みも無く、それまで苦痛のタネであった朝礼や始業式・終業式などの長時間の立位も難なくこなし、階段の昇り降りも全く怖くなくなったそうです。

File No5 スポーツによる首のケガ(急性の首痛・むち打ち)

スタッフのAさんが出勤時に首にシップを貼っていました。
週末のスノーボードで、初心者ボーダーに後ろから突っ込まれて首を痛めたとの事。
 全く顔を動かす事が出来ず、首すじを触っただけで激痛が走ると訴えます。
まず、転倒の状況を詳しく聞き、事故当日から今日までの経過を聞いて状況を整理しました。
その後で、頸椎の可動テスト等を行い矯正施術で軽減治癒可能な症状と判断した為、お昼休みに1回目の矯正を行いました。
 矯正は痛めた首を中心に骨盤から脊椎全般に行いました。
なぜ首だけでなく全身の施術をしたのかと言うと「これこそがカイロプラクティックと他施術の最大の違いではないでしょうか?」
首だけの局所施術では効果を最大限に発揮出来ないからなのです。
 首は背骨の一部でその終末は骨盤に行きつきます。
ケガの前後に関わらず脊柱及び骨盤・股関節の歪みは健やかな首を形成する邪魔になってしまうのです。
 逆に健やかな脊柱・骨盤・股関節があれば首のケガも早く快癒します。
 矯正直後に痛くて触れなかった首が嘘のように痛く無くなり、顔を左右に動かしても矯正前のような痛みは消失したとの事。
  そして、午後9時過ぎに本日2回目の矯正施術。
 全体的な緊張が取れ、頸椎の3番周辺に筋肉のスパズムと言われる異常が見つけられるようになったためそこを矯正しました。
 殆ど痛みが消失したとの事なので明日まで様子を見てもらいます。
  幸い翌朝も痛みのぶり返しが無く完治とまではいかないものの通常の仕事をこなせる位に回復したそうです。
 急性の痛みの場合その原因や部位に関わらず翌朝、起き抜けは少し痛くなる場合が多いですが慌てる必要はありません。少し余裕をもってゆっくり朝の準備をしていれば軽減していく事がほとんどです。
  その後5回の施術を行いました。
 症状は改善され日常生活及び仕事に影響が出ない状態を保っています。
ただ、顔を上に反らしきった状態で右の背中に違和感及び軽い痛みが出るようなので筋肉の状態をみてみると、どうやら首だけを痛めたのではなく背中から腰の筋肉まで軽く痛めていたようでした。
 首があまりにも痛すぎて背中まで気が回らなかったようですね。交通事故などでもよくある事です。
本日の施術は首・背中に重点をおき、更に明日フラダンスの発表会があるそうでそれに合わせて股関節と骨盤の施術を加えました。
 この骨盤及び股関節施術は昨年末に紹介したテクニックなのですが、股関節の可動域の増幅及び骨盤の角度の最適化が出来る矯正です。
 このスタッフの場合、術前→術後でヒップのサイズが5センチダウン。明日には脚全体のむくみが抜け本人が自覚できるレベルまで細くなります。(当センターオリジナル施術)
 まずは、明日の発表会に無事参加出来るまで回復出来ました 
その後は後遺症も出ず健康的な生活をしています。
Aさんはスタッフの福利厚生の一環で月に1~2回の施術を受けていますが、とても健康的です。
姿勢も良くその後も趣味のフラダンスを頑張ってます(*^-^*)


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