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つくば市のカイロプラクティック:日本カイロプラクティックセンターつくば
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2014年07月10日(木)

【オスグッド】膝の痛み【ジャンパー膝】

スポーツをするには最高の季節ですね。周りを見渡すと、ジョギングしている方がたくさんいたり、テニスコートからはボールの音が響いてきたり、、、
つくば市にはスポーツのできる施設がたくさんあり、ジョギングも行いやすい地形ですので非常に多くの方々がスポーツに励んでおられますね。

当院では肩こり腰痛はもちろんスポーツにより起こった身体の不具合などにおきましても施術を行っております

今回はスポーツにより起こった膝関節の痛みの中でもポピュラーな1.オスグッドシュラッター病2.ジャンパー膝3.ランナー膝についていくつか紹介していきたいと思います

1.オスグッドシュラッター病

10歳代前半のスポーツ選手にしばしばみられる、膝周辺、特にお皿の下のスネの部分の痛みを訴える病気です。
難しい言葉で言うと脛骨粗面部(膝のお皿の下の骨の出っ張っているところ)の骨端炎です
部活動などで繰り返し大腿四頭筋(膝のお皿の真上あたり太ももの前側の筋肉)の伸展力により、大人の骨になりきってない部分である脛骨粗面部の骨端軟骨が部分的に剥離したものと考えられています。
成長期の急激な骨成長により、大腿四頭筋の過緊張が起こることによると考えられています。
 
当院の施術では大腿四頭筋を筋肉だけではなく筋膜レベルでアプローチし、骨盤の傾きや股関節の歪みや左右差をチェックし適宜矯正を加えキネシオテーピングや場合によってはサポーター等の装具を着用させながら施術を行います。

2.ジャンパー膝

膝のお皿の骨の上側あるいは下側が痛む。深くしゃがんだ状態で痛みが出る状態。
ジャンプやキックなどの動作では、主に膝のお皿の腱のくっついている所への繰り返されるストレス(牽引力)により、そこに微小断裂が生じ痛みが出る。
大腿四頭筋の柔軟性不足が原因と考えられ、特に10代の男性に好発します。

 上記の二つの症状(オスグッドシュラッター病・ジャンパー膝)は、ジャンプの多いバスケットやバレーボール、キックの多いサッカーなどを行うスポーツ選手・ダッシュ等の反復が多い陸上競技やバドミントンやテニスをされている方に多く、似て異なる病気ですが、施術法はほぼ同じです。大腿四頭筋のストレッチ、熱感があればアイシング、膝のバンドも有効です。また、大腿四頭筋を筋肉だけではなく筋膜レベルでアプローチし、骨盤の傾きや股関節の歪みや左右差をチェックし適宜矯正を加えキネシオテーピングや場合によってはサポーター等の装具を着用させながら施術を行います。
 当院としましては、なぜ負荷がかかってしまうかを考察し、股関節と骨盤の歪みと膝の患部の相関関係を探りながら原因となる歪みを取り、より早く回復するように促しつつ今後の再発防止の為にトレーニングの問題点などを解決するようにつとめます。

3.ランナー膝(腸脛靭帯炎)

 運動後の膝外側の痛みが出る。以前は休めば治っていたのが最近は常に痛むとの訴えで来院される方が多いですね。
スポーツ選手のランニング障害としてよくみられます。(ランナー・バスケットボール・自転車・バレエ・テニス等)
腸脛靭帯(太ももの外側で膝に使い部分にある靭帯)と大腿骨外側上顆の骨隆起とのあいだで生じる摩擦が原因となるもの。基本は使いすぎによるものですが過剰なランニング時間と距離、柔軟性不足(ウォームアップ不足)、休養不足、硬い路面や下り坂、自分に合っていないシューズ、など、さまざまな要因が考えられます。
 つくば市ではペデストリアンデッキにて本格的に走っている方に好発しているようです。(タイルの道が多く衝撃を受けやすいみたいです)
まず安静 アイシング 関係部位のマニュピレーション施術をおこないます。殆どの場合足首の硬さや股関節の歪み・使い方の左右差などが見受けられますので適宜矯正施術を加えます。
 
 今紹介したものは膝の障害の一部ですが 同じ運動をしていても痛める人とそうでない人がいます。そこには必ず理由があります

 膝の動きは基本的に(蝶つがいの様な動き)のみに対応できるようになっています
逆に曲げ伸ばし以外の動き、つまり捻りが加わる様な動きに対して膝の関節は非常に不得意なのです
ペタンコ座りと呼ばれる床座りや横座り、いわゆる女の子座りの様なポジションは膝に微弱ながらも長時間のストレスがかかるうえに、さらに股関節にまで内捻じりのストレスがかかってしまいます
股関節と膝は、かなり密接な関係にあります
先ほど述べたように膝は曲げ伸ばしにのみ特化した関節ですが、股関節は様々な動きができるようになっています
 しかし、横座りや女の子座りの様に膝に捻じりの力が加わるような事や内股で歩く事などを長時間または恒常的に行うと股関節は内捻じり気味になってしまい肝心の外捻じりの
動きがしにくくなってしまうのです。
 内捻じりが強くなれば骨盤の傾きにも影響が出てしまい、猫背になってしまったりO脚やX脚の原因にもなります。そしてスポーツをされている方のパフォーマンスを100%発揮しにくくしてしまいます。
 つまり上記の症状の背景には個人の特性の他に生活習慣の悪い癖が根底に隠れている場合があり、それを改善しなければ何度でも再発し、結果外科的な手術を受けなければ治癒しないと言う事も稀ではなあいのです。
 早期に原因を見極め、休養や施術を受ける事が、回復への早道になるのです。
 当院では上で述べたことを考慮し、膝そのものの障害を改善させるように施術するのはもちろんのこと、股関節や骨盤のバランスを整え、膝に負担のかかりにくい身体にするためにカイロプラクティックのテクニックだけではなくこれまで30年の経験則を最大限に活かし、症状を改善していくように務めております。(身体に負担の掛からない立ち方・座り方・歩き方などの指導を含みます)
スポーツをしている小学生から社会人まで、もちろんスポーツをしていない方々の膝の痛みに対してもオーダーメイドの施術を行っております
膝の痛みで悩まされている方、不安のある方、ぜひ当院に1度ご相談下さい!

つくば市のカイロプラクティック・整体院・マッサージ:日本カイロプラクティックセンターつくば

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