つくば市のカイロプラクティック・整体院・脊椎矯正・マッサージ・日本カイロプラクティックセンターつくば・土浦市・牛久市・つくばみらい市・下妻市

　30代の女性・ダンスの練習中に腕に痛みを伴う不具合感を訴えての来院
数か月前から多少の違和感を感じていたが今回のような痛みは初めての経験との事

肩の可動域を検査しつつ痛みが出る動き及び痛めてしまった動きを再現してもらい痛めた場所を特定しました。

痛めた場所は肩甲骨と鎖骨が連結して形成する肩鎖関節と言う場所でした。
またそれに伴い付随する関節のバランスも崩れ筋肉だけを痛めたのではなく同時に肩から腕に走る神経も微妙に刺激されていました。
　まず、初日は応急処置として腕神経が出ている部位の筋肉をゆるめ肩関節の矯正を行いました。

その場で腕が挙上出来るようになりましたがまだ痛みはあります。
三角筋を補助するようにキネシオテーピングして1回目の施術は完了しました。

明けて翌日、私の予想通りの経過を辿りました。はじめはご自身でもはっきりと判らなかった痛みの位置と強さが明確にりしていました。
　ちなみに昨夜は痛みで就寝中に何度か目が覚めたとの事です。
首の横に位置する斜角筋が過度に緊張していますが想定範囲内です。

今回は全身の骨格矯正を加えつつ局所の施術を行い仕上げに肩鎖関節の矯正を行いました。
とても効果があり、矯正直後から腕が動かせるようになりました。
本人もとても痛かったのが嘘のように引いてしまい狐につままれたような顔をしていました。
　ただし、一度痛めてしまった肩鎖関節は私の経験上、直ぐにズレてしまう事が多いのでテーピングで固定して施術完了です。

そして、本日来院時は痛みがなく非常に早く回復したと喜び驚いてました。
　今回の様な痛みは損傷してからいかに早く施術を行えるかというのがいかに短期間で良くなるかの分かれ道になります。
当然、かなり前に痛めたものでも回復に導く事は出来ますが、今回のように劇的にではありません。
でも、回復の兆しを身体で感じながら施術を受けられますので同様の症状でお悩みの方は是非ご相談下さい。